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Ice and Snow
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◆31◆
さよならは笑顔で
カナダ人のお二人はサンクト・ペテルブルグはほとんど歩いて廻ったそうで、地下鉄タクシー使いまくりのへたれコンビは何も言えないわ。

ロシア人の女性はあんな道(石畳)でどうしてあんな高いヒールの靴を平気で履けるの?とか、車はトヨタ(カローラED)に乗ってるのよとか(ナゴヤはトヨタの近くにあるという話より発展)、趣味はゴルフということで同じ趣味のYさんと話がはずんでいた。
Yさんは、行動だけならまるでプロゴルファー(国内外問わず、ゴルフ場を渡り歩いているから)
ちなみに、地下鉄に乗車するためのコイン、ジェトンにはメトロの「Mマーク」がついてる。(←この写真の一番左のコイン)これが、ゴルフのマーカーにピッタリ〜と、Yさんはゴルフ仲間へのお土産にこのジェトンを10枚くらい買っていた。

ヘルシンキまであと1時間半くらいのところにさしかかったら、おじさんが「外を見てごらん」と言った。
すると、車窓に流れて行ったのは、スキーのジャンプ台。見るのはフィギュアと同等くらいにジャンプが好きなアタシは一瞬のことでも大興奮。ナマで見るジャンプっていいよね。また見に行きたいわ。
Lahti(ラハティ)のジャンプ台だった。ライトアップされててキレイだった。

長い列車の旅ももうそろそろ終着駅。外の風景も、ロシアのそれとはまったく異なってきた。
モダンで、シャープ。そしてクリアーな感じ。
出発した時と同様に、列車は静かにヘルシンキ中央駅ホームに滑り込んだ。夜の9時ごろだったかな。
ロシア人のママは英語が苦手だったのか、ほとんど会話に加わらなかったけど(ちょっと申し訳なかった)別れ際にはにこっと笑ってさよならをかわした。
おじさんには、「パスポートちゃんとある?」なんてからかわれつつ、お互い違う方向へ、まだまだ続く旅がよいものになるように祈りつつ、大きく手を振りながら、笑顔でさよなら


←写真はロシアのヴィザとコイン。
 出入国のスタンプのマークが汽車なの〜♪